’09年8月5日(火) 風合瀬 

アカムツ・アラ狙い
 


珍しい男から釣りの誘いが来た
イシナギ・アラ・ノドクロ(アカムツ)が釣れてるという
すべてスズキの仲間だが高級魚に変わりはない
と云うか今や幻の魚である
普段あまりやらない釣りなので仕掛けを点検
用意周到にして、期待を胸に出かけた

朝4時ごろ出港 まだ薄暗い中 イシナギ狙いから開始
5kg前後のイシナギはこれまでに延べ10匹くらい
上げた経験があるが 今日の仕掛けはもっと大がかり
餌が活魚でもないので、余程のことがないと
釣れないだろうと、タカをくくっていたのがいけなかった

後方の男に何やらガツ〜ンとヒット
 アタリの強さに ロッドストッパーが船べりからはずれて
あわてて うろたえている
だが必死の形相で竿は離さない
同時に舳先に陣取ってる男にもヒットしたようで
こちらは力が入りすぎて何故か竿の根元が折れてしまった

まつるといけないので自分の釣りの仕掛けを早々と上げてしまい
タモ網を用意して手助けをしようと傍に行ったが
バラせば一大事 責任重大である ここは船頭に任した
上がってきた物を見て再び仰天
25kgと15kgはあった (写真はなし)

25kgを上げた大将 イシナギははじめてというが
この日は凄かった 80cmのヒラメ 5kgくらいの大ダコ
ノドクロも加わって今日は文句なしの釣果だろう

私はといえばこの日はサッパリ
その後ヒットはするものの海面まで持ってきた
蛸をバラした他に 型のいいノドクロを三匹もばらしてしまった
結局この日は小ぶりのノドクロが7つ (写真は5匹)
誰も上げなかったアラが釣れたのが唯一の慰めでした



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